「そば打ち体験セミナー」開催報告!!
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ツアー報告
深大寺様のご好意で、めったに入れない「深大寺保存棟・本坊旧庫裡」にての開催となりました。庫裡とはお台所のことで、土間にはかまどがあったり、土間から上がった所には囲炉裏があったりで昔を懐かしみながらの蕎麦打ちとなりました。
浅田社長は姉妹都市の木島平村とも親交がおありで、特別に木島平村のそば粉をご用意いただきました。また、そば打ち倶楽部の皆様も先生として指導に参加していただき、なんと!!1組に1人の指導者がつくという異例の高待遇の中、まずは時間をかけて手洗いから。そしてエプロンとバンダナ姿に。男性もなかなかお似合いでした。(笑)
まずは蕎麦粉をこねて、すべすべなお飾りもちのような丸い玉ににするのですが、そば打ち倶楽部の皆様の手取り足取りのご指導の甲斐あってか?初めての方もきれいな円形ができました。次にそばを麺棒で円盤状に伸ばし整えますが、これが肝心なところで一番難しく、破れたり穴が開いたりで均等な厚みにするのに皆さん苦労なさっていました。
最後に同じ長さに切りそろえます。まずは先生が見事な包丁さばきのお手本を見せてくれたのですが、簡単そうに見えても、見るのとするのでは大違いで、普段包丁に慣れている方も同じ厚さに切りそろえるにはずいぶん苦戦されていました。
そば切りの後は「門前」さんの厨房に移動し自分で打ったそばを自分で茹でます。浅田社長がお手本を見せてくださいましたが上げるタイミングが難しく、浅田社長はお蕎麦が「もう良いよ」ってあげ時を教えてくれるんだそうです。(なるほどー!でもそうなるにはどんだけ~??)
そしてやっとお待ちかねのお食事タイムです。てんぷらの盛り合わせとデザートつきの蕎麦御膳をお召し上がりいただきました。自分で打ったお蕎麦の味はさぞかし格別だったことでしょう。今回の参加者は10名と予定より少なかったのですが、蕎麦打ちの興味がある方ばかりで真剣なまなざしで臨んでいらしゃっるのがとても印象的でした。帰るころにはすっかり日も暮れていましたが、予定通り7時30分にお開きにし、おみやげに深大寺のお饅頭とご自分で打ったお蕎麦をお持ち帰りいただきました。
この度、お蕎麦のお話を分かりやすく説明してくださりご指導くださいました「門前蕎麦」の浅田代表と、笑いが絶えず明るく教えてくださった深大寺そば打ち倶楽部の皆様のお蔭で楽しい蕎麦打ち体験となりました。この場をお借りして御礼申し上げます。